栃木県鹿沼市にある新鹿沼駅から、隣の樅山駅を目指します。
ちなみにここは新鹿沼駅の東口。
以前はこの東口しかなかったのですが、最近「西口」が出来ました。
そしてこの「西口」が出来たとき、同時に「東口と西口を結ぶ自由通路」も出来たのですが、それが・・・
これ。
な、なんだか駅本体よりも豪華なんですけど・・・
ちょっとこの通路を通って、西口まで行ってみましょう。
エレベーターで2階へ。
いやあ、新しいだけあってキレイです。
ただ、歩いている人が誰もいないのがタマニキズ・・・ま、たまたまでしょう。
線路の上を越えて、西口へ。
まだ「出来たばかりです」という雰囲気です。
西口のターミナルです。
少しまえまで、ここには何にもありませんでした。
西口。
うーん、立派だ。
・・・こんなに豪華なの、いるのか?
いや、必要です。
いるんです。
東口が昔からあるメインゲートだとしたら、西口は新しい町の、新しい入り口、といったところでしょうか。
さすが「スペーシアが停車する駅」です。
ホームも広く、そして真っすぐ。壮観です。
東口に戻ります。
東口を出たところには、こんなものが。
「夢の樹」というオブジェです。
この「夢の樹」は岡本太郎さんが作られたそうです。
そう言われてみると、どことなく太陽の塔を思わせるテイストが感じられます。
駅前すぐには、「東武新鹿沼ホテル」なる建物が。
営業中・・・ではない、よね?
ホテルの中には入れないようでしたので、先へ進み、駅前の交差点を、
右へ。
バス停を通り過ぎ、
ひたすら南に向かいます。
途中で見かけた作業場らしき所には、バスが止まっていました。
こ、これはすごい。
いったい何年製のバスなのでしょうか。
いつからここにあるのでしょうか。
気になってしまいます。
「村井町」という交差点付近にさしかかります。
「密なひととき」と書かれた、「黒田養蜂園」さんという看板がありました。
蜂蜜やさんです。
単に蜂蜜を販売しているだけではなく、ジェラートやカフェも併設しているようです。
蜂蜜のやわらかい甘さは、大好きです。
ちなみにこの道は、国道293号線と352号線のハイブリッド。
ハイブリッド、っていう表現はちょっと違うかも知れませんが、2つの国道に指定されているという事ですね。
この上殿町という所をしばらく進むと、バス停がありました。
「上殿T字路」
上殿町のT字路ってことですね。
ん?
T字路??
交差点の名前は「上殿丁字路」と書かれています。
「かみどのまちていじろ」ですよね。
「ていじろ」です。
アルファベットの「T」ではなく、日本語の「丁」、つまり「てい」ですね。
「てぃーじろ」ではなく、「ていじろ」です。
何でバス停は「T字路」なのかな・・・この字は思いっきりアルファベットの「T」ですよね・・・
ところが、その「上殿T字路」と書かれたバス停を反対側から見ると、なんと「丁字路」と書かれているではありませんか。
表と裏で、書いてある事が違います。
どうでも良いといえばどうでも良い事なのですが、ちょっと目に入ってしまったので紹介してみました。
お米屋さんの、
「毎朝手作り」と書かれた「おはぎ」に後ろ髪を引かれつつも・・・
この交差点を右に、
足尾、粟野方面に向かいます。
駅までもう少しです。
「生子神社」の入り口です。
「なまこじんじゃ」と読んでしまいがちですが、しっかり「いきこ」とふりがなが振ってあります。
「泣き相撲」で有名な神社です。
生子神社にもちょっと行ってみたかったのですが、目的の方向ではない方にしばらく進まなければならないので、今回は断念します。
ここで大通りを少し外れて、左の側道に入ります。
この側道は、ずっと線路と共に進みます。
遠くに見えるのが、樅山駅ですね。
うーん、いいですね。
駅の階段といえば、このデザインって感じです。
樅山駅に到着!
いわゆる「田舎の無人駅」ですが、それがまた良いんですよね。
さ、ちょっと休んだら次は「楡木駅」へと向かいます!
Walking day : 2014/11/22