コンパクトですが、なかなか洒落た駅舎の下小代駅です。
今回はここから次の板荷駅を目指します。
下小代駅には「下小代変電所」が併設されています。
なかなか歴史を感じる施設ですね。
うん、メカメカしい。
こういうのは、キライじゃないです。
駅の入り口はここ。
初めて来ると、ちょっとわかりづらいですね。
洒落た駅舎同様、ちょっとオシャレな看板を目安にすれば、大丈夫でしょう。
さて、駅から通りに出て、南に向かって歩きます。
とても目立つところに「手打ちそば小代行川庵」の看板が。
ちょっとお腹が好いたので後ろ髪を引かれる思いですが、今日はもう少し先まで進みたいので、あきらめます。
空、山、線路、田んぼ。
最強のコラボですね。
実際、この写真を撮った場所にはカメラを抱えて電車が通るのを待つ人が沢山いました。
いわゆる「撮り鉄」ってやつですね。
これだけ気持ちの良い場所だと、写真におさめたくなる気持ちもわかるってものです。
しかしこのサイトはあくまで撮り鉄ではなく、あえて名前を付けるなら「徒歩鉄」ですので。
風景写真はそこそこに、先を急ぎたいと思います。
交差点です。
ここで右に曲がり、小来川方面に向かいます。
「おころがわ」って読むんですね。
地名ってのは、ムズカシイです。
きっと昔小さな川が山から流れていて・・・とかなんとか。
そんな謂われがあるのでしょう。
交差点を曲がるとすぐに橋が。
川を渡ると、
すぐに「鹿沼市」に入ります。
ついに「日光市」を出ました。
この道、「小来川・文挟・石那田線」って言うんですね。
「おころがわ・ふばさみ・いしなだせん」と読むそうです。
うーん、むずかしい。
さて、ここから少し上り坂が続きます。
結構長いですね。
腰が痛くなりつつ、なんとか一番高いところまで歩くと・・・
なんと、分譲地が。
周りには特になにも無いんですけどね。
そういう土地が沢山あるところだから分譲地も出来るのかも知れませんが。
しかしここは栃木県鹿沼市っていうところですが、分譲している会社の住所は東京都練馬区って書いてありますね。
そういうものなのかな。
お?
更に進むと、道路際にこんなものが。
オブジェ?
なんだこれ?
看板もあるのですが、正直言って何か書いてあるのか、大変読みづらい!
頑張って読んでみると・・・
「この森はとちぎの元気な森づくり県民税で整備しました」
とのこと。
この森?
ちょっとくぐってみましょう。
ああ、なんだか言われてみれば・・・
なんとなく遊歩道ですね。
「整備された」というよりも、「以前整備したのですが」といった感じですね。
休憩スポット的なものもありますし。
まぁ乗りかけた船、です。
上まで行って見ましょう。
しばらく上っていったところに・・・
お?、何かある。
休憩所・・・かな?
ちょっと雨漏りしている感じですが。
うーん、山ですね。
このまま進むとドンドン山の中に入ってしまいますので、ここまでにしましょう。
来た道を下ります。
「道」とはいっても、あまり人が歩いている雰囲気はありません。
しばらく歩いて・・・
「オブジェ」に戻ってきました。
ここからは下り。
先を急ぎましょう。
お?、何かありますね。
学校ですね。
鹿沼市立板荷中学校です。
全校生徒は何人くらいいるのでしょうか。
ホームページを見たのですが、生徒数は書いてありませんでした。
ただ、
「野球部3名」と書いてあるので・・・
全校生徒数は推して知るべし、です。
中学校を背に、一路、南に向かいます。
遠くに線路が。
次の板荷駅までは、もうしばらくかかりそうですね。
板荷中入り口の看板があるので、振り向いてみると・・・
遠くに見える板荷中学校。
うーん、確かに生徒数は少なそうですね。
大通りに出ると、バス停が。
「足立野外センタ-」だそうです。
足立?
「足立野外レクリェーションセンター」なる看板が。
行って見ようかと思い、ちょっと調べてみたところ、平成24年3月で閉館してとの事。
残念です。
先を急ぎましょう。
しかし下小代、板荷間は、結構な距離がありますね。
途中にあったごみステーション。
何故かポスターがあってあります。
ちょっと存じ上げませんが、ファンの方や関係者の方が近くにいらっしゃるのでしょう。
ここで見かけたのも何かの縁です。
ヒットお祈り申し上げましょう。
頑張れ!
そのまま歩き続けると・・・
踏切だ!
この先に板荷駅が!
うーん、まだ見えない・・・
振り返れば下小代駅が!
うーん、こちらも見えない。
とにかくもう一息、頑張って歩きましょう。
線路沿いにしばらく歩く。
ひたすら歩いていると・・・
板荷駅の看板が!
とても手作りです!!
入り口を入ると、そこは。
板荷駅!
ああ、やっと着きました。
遠かった・・・
Walking day : 2014/10/25