東武日光駅の隣、上今市駅です。
ここは無人駅なのですが、駅舎にはギャラリーが併設。
結構大きな公園もあります。
その為、駐車場も広く、電車を利用する人より公園を散歩したりギャラリーを見に来る人の方が、多いようでした。
駅のすぐ横に道路があり、踏切があります。
ですから電車がすぐ目の前に停車。
電車の写真を撮りたい人にはありがたい、改札を通らなくても撮影ポイントが沢山ありました。
さて、駅を出て少し歩くと、すぐに大通りに出ます。
ここは国道119号線。
いわゆる「日光街道」です。
この道を南下し、次の駅「下今市」へ向かいます。
ここは市町村合併で「日光市」になっていますが、少し前までは「今市市」と呼ばれていました。
近くの神社には、「今市本宮」の文字が。
市町村としてはなくなってしまっても、地域の名前はずっと引き継がれていくものですね。
さて、寄り道しないで、日光街道を進みましょう。
お?、なんでしょう?
おそば屋さん?
いや、色々とイベントが行われている広場のようです。
寄り道しないで進もうとしたのですが・・・ちょっとだけ見てみましょう。
確かにおそば屋さんですが、日光市観光協会の文字も。
なるほど。ここは観光の拠点にもなっているようですね。
駐車場も結構広いですし、それになんと、
EV急速充電器までありました。
世界遺産日光ですから、環境を大切にしているという意味合いもあるのでしょう。
「日光名水手打ち蕎麦」にちょっと後ろ髪を引かれつつ・・・先を急ぎましょう。
少し進むと、ガソリンスタンドがありました。
どこに出るあるような「ENEOS」のスタンドですが・・・
ENEOSの看板より大きな「災害時中核SS」の文字が。
なんでも、資源エネルギー庁より指定されたサービスステーションで、地震や大規模な災害が発生したとき、優先的に供給されるのだそうです。
なるほどね。
詳しくはこのスタンドのホームページをどうぞ。
そのまま大通りを進みます。
バス停がありました。
ん?
はて?、ここは小倉町なのでしょうか。住吉町なのでしょうか??
周りを見渡すと、謎はすぐに解けました。
バス停の目の前に、「小倉町周辺整備事業」と書かれた案内図があります。
なるほど、小倉町ですね。
しかし、この案内図が・・・
ちょっと見にくい。
反対側から見ると、
うーん、やっぱり見にくい・・・
まぁ電柱の位置を変える訳にはいかないでしょうから、仕方が無いですね。
でも、
「日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館」
「多目的ホール」
「店舗棟」
「屋台展示」
などなど。
ここは結構大きな観光拠点になるようです。
完成したら、また来てみたいと思います。
このまま進めば、もうすぐ下今市駅があるはずなのですが・・・
途中、「報徳二宮神社参道入口」との文字が。
うーん、ちょっと見たい。
寄っちゃいましょう。
普通の街中の、普通の路地を進むと、鳥居がありました。
街の中にある神社にしては、なかなか立派ですね。
おや?、これは・・・
二宮尊徳。
小学校によくあった石像の「二宮金治郎」さんですね。
なるほど、
二宮尊徳さんが逝去されたのはこの地だとか。
さて、報徳二宮神社をあとに東参道をすすみます。
すると、すぐに自転車置き場が。
お、下今市駅だ!
旧今市市の市街地を中心に、北に上今市駅があり、南に下今市駅があるんですね。
東武日光から上今市駅までの距離を考えると、上今市、下今市間はずっと近かった!
Walking day : 2014/09/20